Restoring tips
TARON EYE


 絞り羽根が1枚ずれていました。分解せずに、ピンセットで うまく移動させて、改善しました。


 二重像が動きません。原因は、可動部品のグリス固着でした。 分解、洗浄で改善です。ハーフミラーが劣化していましたので 自動車窓用のシートで作成しました。


 タロンアイといえば、大きな軍艦部が特徴ですが、内部はこうなっていました。 露出計コイルがあり、ギアとカムで、絞りリングと連動しています。ギアの組み合わせ 位置の調整が面倒ですので、分解には注意が必要です。