オールプラスチック製の謎のカメラ、ダイアナ３５です。 シャッターはいわゆるギロチンシャッター で、速度の切り替えは、カムの移動距離で切り替えています。

ボディー分解の際、レンズ周囲の化粧板の裏にある隠しねじを 発見するするのに時間を要しました。

フィルム巻き上げでスプロケットが回転し、これだけの部品で、シャッター チャージから、フィルムカウンタまでを動かしています。 　ダイアナ３５というカメラも謎だらけですが、付属する外付けフラッシュガン にも謎があります。電源を確認しようとフラッシュガンを分解（接着されている） すると、古い単３乾電池が２本入っていました。電圧は1.5Vの直列で3Vです。 当時３Vの電圧で発光するフラッシュバルブがあったのでしょうか？ *フラッシュバルブについて、ある方から情報をいただきました、 AG-3Bの発光電圧3〜25Vだそうです。私の手元にもありました。 どうもありがとうございました。