発売年：1965年 レンズ：F.ZUIKO 35mm/F2 サイズ：120×72×54mm シャッター速度：30〜1/500秒 重量：約540g 電池：単３乾電池２個 当時価格：21500円
	絞り優先EEのハーフサイズカメラ。コパル光機が世界初の電子シャッターの開発に成功したことで、オリンパス共同開発した機種。電子シャッターだけではなく、モーターによるフィルム巻上げと、巻き戻しを自動化した。背面にあるスイッチをＡにすると絞り優先の通常撮影、Ｍにするとストロボ撮影用となり、シャッター速度は1/30秒の単速となる。この画期的な絞り優先全自動電気カメラは、発売後、故障が多発し１年余りで生産中止となった。初期型にはアクセサリーシューがない。レンズは４群６枚構成。シャッターは長時間露出可能のCOPAL ELEC電子シャッター。

レストア情報 電池を入れても、シャッター、巻き上げなどすべて動作せず。 Restoring tips このカメラはm_hashさんのご厚意で試用させていただきました。

作　例