OLYMPUS AUTO EYE

発売年:1960年
レンズ:D.ZUIKO 45mm/F2.8
サイズ:130×76×72mm
シャッター速度:B・1〜1/500秒
重量:約670g
電池:セレン光電池
当時価格:21500円(後に18600円)
 シャッター速度優先EE距離計連動式カメラ。鏡胴横にある簡易フラッシュマチック用のダイヤルをオート(A)位置に設定するとシャッター速度優先EEとなる。任意のシャッター速度を設定することで、セレン露出計によって適正絞りが自動的に設定される。レリーズボタン半押し、または、ボディー前面にあるプレビューボタンを押し下げることで、ファインダー内に絞り値が数値表示(円盤)される。また、オートで決定された絞り値を任意に変更したい場合は、プレビューボタンを押しながら、簡易フラッシュマチックダイヤルを回転させる。レンズは3群4枚構成。シャッターはCOPAL-SV。初期型(写真上)にはプレビューボタンはなく、レリーズボタン半押しで代用していた。

レストア情報
露出計不動。セレン劣化のため、固定抵抗を回路から外して改善。
Restoring tips


作 例