MINOLTA MINOLTINA-P
発売年:1964年
レンズ:ROKKOR 38mm/F2.8
サイズ:120×72×47mm
シャッター速度:B・EV8(1/30秒 F2.8)〜EV17(1/250秒 F22)
重量:約430g
電池:セレン光電池
当時価格:13700円
 セレン光電池式露出計によるプログラムEEのフルサイズカメラ。スナップ撮影を目的に、プログラムシャッターを使用し、かつ小型化を実現した。OLYMPUS PENと比較してみるとその小ささがわかる。特に奥行きが小さい。発売当時はハーフサイズカメラのブームで、MINOLTINAの売れ行きはよくなかったと言われる。
 距離計はなく目測式だが、ピントリングの動きに合わせて軍艦部の指針が動くので感覚的に分かりやすい。 露出は、セレン光電池による露出計赤色の指針に、絞りリングを回し緑の指針を合わせることで適正露出が得られる。フィルム感度はASA25〜800まで対応している。

レストア情報
セレン劣化のためプログラムシャッター不動。太陽電池代用で改善。
レストア大作戦参照


作 例