発売年：1971年 レンズ：FUJINON 35mm／F2.8 サイズ：120×73×53mm シャッター速度：1/250秒（晴れ表示）1/30秒（曇り表示） 重量：約350g 電池：H-D(MR-9)型水銀電池 1個 当時価格：18500円 　1971年シカゴで開かれたPHOTO EXPOにおいて発表された機種。同年、国内・輸出向けに同時発売された。ガイドナンバーをセットすると、ストロボ撮影の場合に撮影距離によって絞りが自動的に調節できるフラッシュオートマチック機構を備えた軽量でコンパクトなEEカメラである。距離計はなくファインダー内にゾーンフォーカス表示と絞り値が表示される。アクセサリーシュープラスチックカバーをはずすと、そこに明かり取りの穴があり透明プラスチックを通してファインダー内にストロボマークが表示されるという素朴な仕組みがユニーク。

レストア情報 ファインダーガラス割れ、ギア歯一部欠損。ガラスで自作。 レストア大作戦参照

作　例