赤外LEDの発光

 アクティブオートフォーカス機構を持ったカメラは、赤外線を発光して被写体までの距離を測定しています。 その赤外線は、赤外LED(発光ダイオード)から出ています。しかし、赤外線は肉眼では感知できませんので、 光っているのかどうか確認することができません。
 WWさんから教えていただいたアイディアによりますと、デジタルカメラは赤外線を一部感知するので、これを利用する方法があるとのことでした。早速試してみました。写真は、RICOH FF-3AF SUPERの赤外LED部分の写真です。

 RICOH FF-3AF SUPERに電池を入れてシャッターを半押しにしてみます。正常であれば、赤外LEDが発光するはずです。当然、肉眼では光はまったく見えません。しかし、デジカメの液晶画面を通して見ると、明らかに光っています。写真赤矢印をご覧下さい、薄い紫色に発光しているのが確認できると思います。これで赤外LEDが発光しているかどうか確認することができます。WWさん貴重なアイディアをご紹介いただきまして、ありがとうございました。