発売年：19??年 レンズ：SEDIC LENS 38mm/F2.8 サイズ：119×72×58mm シャッター速度：1/90秒（実測） 重量：約290g 電池：単３乾電池 2個 当時価格：--
	輸出専門機を主に製作していたセディックのエレクトロニック35EFというコンパクトカメラ。裏面にMADE IN JAPANとある。距離は５点ゾーンフォーカスの手動操作。鏡胴にはF2.8-16の絞りリングがある。軍艦部にある緑色ボタンを押している間、露出計が動作し、絞りに応じて露出オーバーではファインダー左側の赤色LEDが、アンダーでは右側のLEDが点灯する。内蔵ストロボは水平にスライドさせることでチャージする。シャッター速度は実測の結果1/90秒程度の単速と思われる。姉妹機にSEDIC CITY BOY 35EFがある。

レストア情報 不具合なし。 　以下、「すきもの屋blog」主宰のferdiさんからいただいた情報です。ありがとうございました。 　セディック社は輸出主体で廉価なコンパクトカメラや１１０フィルム機を開発製造していたようです。製造は国産で行っていました。シティーボーイの他にも上級機種？で赤外線フィルター装備のノクトボーイ、双眼鏡カメラ、ジュース缶型カメラ等の存在が確認されています。

作　例