発売年：1959年 レンズ：MAMIYA SEKOR 35mm/F2.8 サイズ：71×105×53mm シャッター速度：B・1〜1/300秒 重量：約440g 電池：なし 当時価格：12800円
	35mmスクエアサイズ判レンズシャッター式カメラ。ハーフサイズ判カメラへの足掛かりとなった国産初の２４×２４mm判カメラ。小型・軽量ながら連動距離計を搭載している。 スクエアサイズのため、タテ・ヨコがなく、持ち直す必要がないので撮影が早く行える。レンズは３群４枚構成。シャッターはCOPAL。当時の広告には、「フイルムを５割増しに使えるスケッチ判」とある。マミヤスケッチは当初ハーフ判として開発されたものの、アメリカのバイヤーから ハーフでは売れないと指摘され、スクエア判に設計変更が行われた。後年発売されるオリンパスペンの開発に当たっては、このマミヤスケッチの性能を研究したと言われる。

レストア情報 絞り羽根不動。分解洗浄で改善。 Restoring tips このカメラはmmsoulmmさんのご厚意で試用させていただきました。

作　例