カメラケース
　皆さんは、それぞれお気に入りのカメラバッグをお持ちだと思います。私は、いわゆる専用カメラバッグは使っていません。一澤帆布または犬印鞄製作所のショルダーバッグの内部に、仕切クッションを入れたものを常用しています。複数のカメラを使って撮影することが多いため、カメラを取り替えながら撮影するスタイルがほとんどです。そのため、すぐに取り出せる小さなカメラケースをバッグに取り付けています。これで、随分撮影が楽になりました。

　写真は、100円ショップで購入した布製のケースです。腰のベルトに取り付けられるように縦方向にマジックテープ付のベルトが付いています。カメラバッグに取り付けるため、水平方向にベルトを縫い付けることにしました。

　素材は、同じく100円で売っていたズボンベルトです。これを適当な長さに切り、ケースに手縫いで縫いつけました。マジックテープも縫い付けます。これで、水平、垂直どちらにも装着できます。
　到着例です。ショルダーバッグのベルトの根元に取り付けてあります。ここが、出し入れに都合がよい位置です。

　写真ではRollei B35が入っていますが、もっと大きなカメラでも格納できます。Rollei35ですとレンズを出した状態でも収納できます。ソフト布製ですので、クッションにもなり、重宝しています。カメラ以外にも、フィルムや付属品を入れることも可能です。
　もうひとつ別のケースを発見しました。先ほどのものより一回り小さいもので、ローライ35がピッタリ収まる大きさです。価格は600円程度でした。写真のように、着脱できるベルトが特徴です。
　この着脱ベルトを見たときに、あるアイディアが浮かびました。通常は写真左のように使用するのでしょうが、 このベルトを、写真左のように水平ベルトに通します。こうすることで、上記のように、カメラバッグに装着できるようになります。
　ローライ３５Ｓを入れた状態です。素材もしっかりしていて、お気に入りのケースになりました。商品名は、冒険倶楽部工房のポケット工房42 F-42というものです。

速写革ケースを再利用したアイディアはこちらです。