FUJICA 35 AUTOMAGIC
発売年:1961年
レンズ:FUJINAR-K 38mm/F3.4
サイズ:129×81×54mm
シャッター速度:1/40,1/200秒
重量:約480g
電池:セレン光電池
当時価格:7700円
 絞りリングAUTOの位置では、セレン露出計に連動して絞りが変化する。連動機構は非常に単純で、露出計指針に、直接1枚の絞り羽根(金属板に細い割れ目が入っている)がぶら下がっており、指針の振れによりこの板の角度が変化する仕組み。ファインダー中央に帯状に露出計指針が投影される。絞りリングナンバーバー(1,2,3,4,5)により絞りを手動設定できる。シャッター速度は、1/200秒。フィルム感度を40以下、またはストロボ位置にすることで1/40秒となる。ユニークな構造のカメラ。

レストア情報
シャッター、露出計不動。ほぼ完全に分解、部品の洗浄と再組み立てで改善、レストア完了。


作 例