OLYMPUS 35EC2
発売年:1971年
レンズ:E.ZUIKO 42mm/F2.8
サイズ:110×66×48mm
シャッター速度:4〜1/800秒
重量:約430g
電池:HM-N(NR52)型水銀電池 2個
当時価格:20800円
 プログラムEEカメラ。コンパクトながら金属感あふれるカメラ。レリーズボタンを押すと、バッテリーチェックのオレンジランプが、軍艦部とファインダー内に点灯する。前面にあるスイッチはレリーズロックスイッチ。フィルム巻き上げはノブ式で、巻き戻しレバーは底部にある。距離計はなくゾーンフォーカス、ファインダー内にも距離指針が表示される。CdS受光部はファインダー横にある。35ECからの改良点は、電圧降下により露出が不安定になったとき、シャッターをロックする仕組みを導入したことと、フォーカシングリングにフィート表示が追加された。(写真上EC2、下EC)

レストア情報
電池ボックス裏付近の断線。はんだで結線することで動作は正常になった。


作 例